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マインドフルネスの誤用、悪用


私にマインドフルネスを指導してくれた大田先生を含め、深く洞察されている方々はマインドフルネスの誤用、悪用を心配されています。悪用でなくてもリラックスを第一の目的とされる場合、弊害はあまり心配いりませんが、困っている人々にはあまり意味の無い浅いマインドフルネス(と呼んでよいかも疑問)です。


誤用や悪用の例としては、

・エビデンスもなく確実な効果があると誇大に広告

・社員の生産性改善を主目的に利用

・生徒を静かにさせるためだけの方便として利用


マインドフルネスも人が使う技術のひとつですから、動機とその本音が大切だということでしょう。


マインドフルネスは宗教性を排除したものではなく、本物の宗教から活用しやすい部分だけを取り出したもの。活用させて頂いているという謙虚な気持ちが基礎にないと、悪気がなくても誤用してしまうのですね。


どの分野でも同じです。深いものほど限られた人にしか理解できないかもしれませんが、本物であればそのかわりに長く残る。浅いものは広がりやすいかわりに時代の流行として早く廃れる。西田哲学を基礎にしているマインドフルネスsimtは心理療法として活用している都合上、他のマインドフルネスのMBSRやACT等と同じく対象のある二元論の範囲を扱います。しかし西田哲学のその先は一元論であり、限りなく深いものがあります。したがって、心理療法としてのマインドフルネスsimtをお伝えする現場においては、二元論であるがための効果を出したい罠にはまらないように正しく活用する努力をすれば、それはそれでよいのだと今は腑に落ちています。


マインドフルネスが一時期だけの流行で誤った理解で広がってしまわないことを祈りつつ、私はできることを私なりに地道にコツコツ進みます。

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福井県の中2自殺の件(10月報道)


NHKの報道


この報道を見る限り、叱責する30代の担任と副担任が事件の前にマインドフルネスということをたとえ知っていたとしても、自らマインドフルネスを習得したいと考えるとはとても思えない。


先生を指導する立場の人がマインドフルネスを理解していれば状況は変わったかもしれないが。


生徒や親御さんたちが、自らの身を守るために習得するチャンスがあってほしかった。、、、残念です。


マインドフルネスSIMTが必要な方々に広がれば、命が助かる可能性があります。


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中越高校で体験会を開催!


本日(10月13日)長岡市の中越高等学校でマインドフルネス体験会を開催しました!


サッカー部を指導する社会科の先生からご依頼を受け、男子学生7名と先生1名の計8名でした。


教室をひとつ貸して頂き、新鮮な空間でした。


先生の受け持つゼミではコミュニケーションをテーマに1年間学習なさるということで、今回はマインドフルネスのもつ客観的・俯瞰的視点を学びたいということでした。


いつもの資料に「マインドフルネス的なコミュニケーションとそうでない場合の比較」を追加し、作用と対象の概念や、本音について等を説明しました。


実践体験は、基本の呼吸法・注意作用の洞察・注意の移動と分配・食べる瞑想を行いました。


少し駆け足で進ませてもらいましたが、私にとっては学校でお話しをするという、1年前には想像もしなかった新鮮で貴重な体験でした。


また私が苦手なコミュニケーションをマインドフルネス的に勉強させて頂く機会になり、とても感謝しています。


先生からは生徒のために価値ある体験をさせてほしいという情熱溢れる思いがビシビシ伝わってきました。


生徒さんはマインドフルネスという言葉をはじめ、いろいろ初めて尽くしの言葉と体験に、おそらくは戸惑いながらも真剣に聞き入り、真剣に呼吸法を実践してくださいました。


生徒さんが今回の体験からひとつでも気づきを持ち帰って頂けたら嬉しいです。


ありがとうございました。




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本音(信念、ビリーフ、スキーマ)


SIMTでは、主観的、独断的、自己中心的な評価や基準を「本音」といいます。本音には嫌悪系、執着系、行動・善悪判断基準系があり、ここでは主に行動・善悪判断基準系をリストアップしました。他の心理療法では「ビリーフ」または「スキーマ」と呼んでいます。表面に浮かんでくる思考に気づき、一時的に楽になれても、これらの自分の中の固い信念である本音に気付くことがなければ、思考のクセ自体は今までと変わりません。しかし本音に気付いて自覚するだけで何かしらの変化はあるはずです。セッションの中盤以降ではこれらの受容についても実践していきます。執着さえしなければ、思考や本音は悪いものではありません。今この瞬間の現実も既に今起こったことですから、今起こったそれについてはもう変えられません。次の瞬間に何をするか、です。このリストの更に深い本音には、生死のテーマがありますし、自分とは何者なのか?というテーマもあります。


《本音(信念、ビリーフ、スキーマ)の例》

・相手を不機嫌にすべきではない

・失敗してはならない

・人は私の考えを理解すべきだ

・自分の提案は採用するべきだ

・断られたら嫌われているということだ

・子供は親に従うべきだ

・親は子供を愛するべきだ

・親は自分よりも成熟した大人であるべきだ

・恋人または配偶者は私に優しくあるべきだ

・仕事は完璧にするべきだ

・ミスはするべきではない

・欠点や弱みは人にみせてはならない

・子供のために我慢するべきだ

・人に迷惑をかけてはいけない

・他人に頼ってはいけない

・休んだりするべきではない

・いつも頑張らないといけない

・楽しむべきではない

・お金を使ってはいけない

・お金を沢山稼ぐのは悪いことだ

・お金を必要以上に持っていると不幸になる

・みんなに好かれるべきだ

・何か才能が無ければ好かれない

・弱みがあると好かれない

・弱音を吐いたらいけない

・感情を人に見せるのは恥ずかしいことだ

・自分の気持ちを優先すべきではない

・相手を満足させないとならない

・相手をがっかりさせてはいけない

・絶対に時間に遅れてはいけない

・無駄な時間を過ごさずいつも何かしているべきだ

・いつも何かを考えて時間を無駄にしてはいけない

・効率の悪いやり方は全てダメだ

・何事も早い方が良いはずだ

・プロセスより結果が全てだ

・結果よりプロセスが全てだ

・自分は正しい、相手が変わるべきだ

・自分に人より良いところがない

・こんな仕事をしても誰も喜ばない

・旅行に行ってもきっと楽しくない

・誰も助けてはくれない

・親がすることは全て自分のためである

・人前であがるのはわるいことだ

・不安が起きることはしない方がよい

・不愉快にさせる相手が悪い

・今は辛くても頑張ればいつか必らず報われるはずだ

・頭の良い人には価値がある、悪い人には価値がない

・みんなと仲良くしなければならない

・人間関係は波風を立てずに丸く収めなければならない

・どんな相手もゆるせなければならない

・大きな器でなければならない


本当にそうでしょうか?

これらは全て現実ではありません。幼い頃から今に至るまでの体験で強化されてきた妄想といってもいいストーリーです。これらを信じなければ、執着しなければ、害はありません。自分はそう思っているということを否定するとますます執着してしまいます。気づくということ自覚するということは、そう思っているということをありのままに認めはじめている受け止めることができはじめているということです。苦悩を解消していくには、まずは気づくことが必要になります。気づくと自動的に少しずつ解消する方向に縁の力で人生が流れはじめていくものです。



※リスト項目は野口嘉則さんのEQノートからかなり引用してます。

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最大の壁。治りたくない気持ち。


マインドフルネス心理療法を本当に必要としている人に届けたいと願って活動しています。


正直なところ、統計で発表されているうつ病者111万人(潜在的には500万人)に対して、マインドフルネス心理療法を含めて、何かしらの心理療法を実際にやってみようと行動している人はとても少ないと感じます。


心理的課題を抱えた人の特徴のひとつでもある、不安や恐怖を抱きやすい。


変化が怖い。


それが治ることであっても。


もし治ったら、他人は今までとは違う接し方になるかもしれない不安。


治っていく過程で自分を否定してしまうのではないか?プライドが傷つくのではないか?すべき責任が増えてしまうのではないか?


いろんなことをひたすら繰り返し想像してまた不安を重ねてしまう。


だったら今のままでもいいや。続ける自信もないし。治る保証もないし。


たしかにそう思ってもまったくおかしくはないです。誰にもある普通の感情です。


でも、この不安や恐怖を本人がなんとか減らしたい、できれば無くしたい、と思わない限り、この悪循環も止まりません。


インターネットのインフラがある今の時代は、HPや本やテレビやセミナーを通じてマインドフルネス等の情報が世界的に広まり、もしかすると今世紀最大、おおげさに言うと人類史上で最も恵まれているかもしれません。


それを活かすことができるかどうかは各個人に、「縁」として委ねられています。


するもしないもあるがままのあなたです。するべきちょうどよい時にすることになります。今したいと思えないなら、ただ今するべきちょうどよい時ではないだけです。


一方で、そんなに広めたいなら私自身がもっと工夫する余地が沢山あることも分かっています。もし稲盛和夫哲学ならどう対応していくのか考えてみたい。


この文章を作っているのもその一環。何事も囚われ過ぎずにやるべきことを坦々と進めていく姿勢がマインドフルネス観点でも大切です。まだまだですね~(^-^)

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『自由への旅』読書感想


この本の感想を書きたいけど、ずっと書けないでいました。私なんかが書くにはとても不釣り合いなのではと思ってました。そう思わせるほどものすごく素晴らしい本です。


市販の書籍にはなっていないもうひとつの代表作である『夏の雪』を一緒に読むと、ウ・ジョーティカ氏のひととなりも理解できて、この本もより理解しやすくなると思います。


無人島にもし数冊しか持って行けないとしたら、迷わずこの本と『夏の雪』を印刷した冊子を力バンに入れます。


この本は「マインドフル瞑想の実践講義」という副題がついていますがその通りです。特定の流派で講義している感覚はほとんど感じません。


ただ受けとる準備ができてない人が読んでも何も感じないでしょう。何事もそういうものです。


マインドフルネスや瞑想を実践をする上でとても参考になる「世界地図のようなもの」でもあり、翻訳された魚川さんが「自由への旅」と邦題をつけてくれた意味を後書きを読んでとても腑に落ちました。


素晴らしい本を世に出してくださり感謝の一言です。


『自由への旅』ウ・ジョーティカ[著]魚川祐司[訳]



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『手放す生き方』を読んで


これは私が瞑想や禅に興味をもってすぐに縁あって手にした瞑想実践を教えてくれる本です。


親しみやすさの翻訳があってのことでしょうか、なぜか話し手の体温を感じられる暖かみのある内容です。


彼は何度も『ただそれだけ』『ありのままを見なさい』『過ぎ行くままにして手放しなさい』と繰り返しさとします。


自分と他人を比較せず、自分の意見さえも手放し、シンプルに自分自身を自分の感情や行動や心を観察するのが修行の道であると説きます。


瞑想や禅の不思議さに好奇心いっぱいだった当時に、日常の場こそが修行の場であることを初めて教えてくれた本でした。。。皿洗いするときはいつもこの本を思い出します(^-^)


皆さんにもお薦めしたい良書のひとつです。



『手放す生き方』アーチャン・チャー[著]:星飛雄馬[訳]

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『タオを生きる』バイロン・ケイティ


1分間に1万もの考えが浮上したとしても、それらを信じなければ、あなたの心は平和なままでいられます。


『タオを生きる』バイロン・ケイティ

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